皆さま、こんにちは!リアルクリニックスタッフの岡村です。
夏に向けて紫外線量が多くなるので、この時期になるとシミが気になるという方が増えてきます。
シミ治療には、医療用のレーザーを使ったものや内服薬、外用薬などさまざまな種類がありますが、今日は皆さまからの質問が多い光治療(IPL)のダウンタイムについてご紹介します。
光治療(IPL)のダウンタイムってどれくらい?
光治療(IPL)は、お肌へのダメージが少なく、ダウンタイム(治療から日常生活に戻る期間)がほとんどない治療です。ダウンタイムは人によって多少差がありますが、3日~10日ほどです。なお、治療を受けた直後から、メイクをして大丈夫です。
ダウンタイム中の注意点
お肌への負担がほとんどない光治療は、痛みや腫れがでることはほとんどありません。お肌が弱い方や敏感になっている方は、稀に赤みが生じる場合がありますが、2~3日ほどで症状は治まります。
その他、下記の点に気をつけると光治療を受けた効果をより実感いただけます。
・治療後は、紫外線によるダメージを受けないよう、常に日焼け止めクリームを塗ってください。紫外線のダメージで色素沈着が起こることがあります。
・治療期間中はホームピーリングや脱毛など、刺激となる行為は避けてください。また、刺激の強い化粧品の使用も控えましょう。
・治療をした部位は乾燥しやすくなっていますので、乳液やクリームなどを使って、お肌の保湿をしっかりと行ってください。
・色素沈着や傷跡になる恐れがあるため、万が一かゆみを感じてもこすらないでください。
ダウンタイム後に実感できるお肌の変化
施術から1週間ほどすると、光治療を受けたシミの色が一時的に濃くなります。その後数日かけて自然と剥がれ落ちるまで、自分でこすり落とそうとせず、洗顔や入浴などで自然と剥がれ落ちるのを待ってください。
シミが剥がれ落ちたあとには、マイクロクラストという、薄いかさぶたのようなものができることがあります。マイクロクラストを無理に剥がしてしまうと、お肌が炎症を起こして、色素が沈着するおそれがありますので、マイクロクラストも無理に剥がさないでください。マイクロクラストは1~2週間ほどで自然に剥がれ落ちます。
理想の治療回数
患者さまのお肌の状況によってベストな治療回数は異なりますが、光治療は月に1回、合計で3~5回ほど繰り返し行うことが理想です。光治療は1回あたりのダウンタイムは短いですが、治療期間中すべてにおいて紫外線対策や保湿をするなどお肌を守ることで、美しいお肌を手に入れることができます。
化粧品で改善できないシミは、リアルクリニックの光治療で改善しませんか。ダウンタイムや費用についてなど、光治療に関することはカウンセリングでお気軽にご相談ください。
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