皆さま、こんにちは。リアルクリニックの岡村です。
6月になると、だんだんと暑さを感じるようになってきましたね。
これから先は更に軽装になるため、結果として、肌を露出する機会が増えます。
腕にできた湿疹や、シミが気になっている方も多いと思いますが、できれば、夏が本格化する前に治療してしまいたいところですよね。
ちなみに皆さま「皮膚科」と「美容皮膚科」の違いについてご存知でしょうか。
美容医療を受けたことがない方から、皮膚科と美容皮膚科の違いについて知りたいというお声がありましたので、本日はこの2つの違いについて解説します。
皮膚科と美容皮膚科は何が違う?
皮膚科は、皮膚の疾患を治療する診療科です。
蕁麻疹(じんましん)、アトピー性皮膚炎、水ぼうそう・帯状疱疹、白癬菌感染症(水虫)など、さまざまな皮膚の病気を治療します。基本的に治療は健康保険が適用されて、治療費の1割から3割※を支払います。(※保険の種類によって割合が異なります)
一方、美容皮膚科はお肌を美しくすることを目的とした治療を行います。
必要に応じて、皮膚の疾患も治療しますが、それよりも、美肌の再生、ニキビ跡の治療、シミ消し、毛穴の引きしめ、痩身など、患者さまのお肌や体などを美しくする治療が中心です。そのため、基本的に健康保険が適用されず、治療費は全額実費となります。
なお、このような健康保険が適用されない治療のことを、自費診療、または自由診療といいます。自由診療は、同じ治療でもクリニックによって施術時間やアフターケアの内容等、治療費に含まれる内容が異なり、治療費もさまざまです。美容皮膚科を検討している方は、ホームページなどで取り扱っている診療メニューや費用をチェックしてから問合せをすることをおすすめします。
皮膚科と美容皮膚科のメリット・デメリット
皮膚科
皮膚科は肌疾患の治療を目的としているので、保険が適用となり、比較的治療費がお手頃なことがメリットといえるでしょう。また、内科や外科などと同じような感覚で通えるため、気軽に相談しやすいというご意見も多いです。
一方で、お肌を美しくする治療はできません。
また、皮膚科にもシミ治療やニキビ治療などを行う医療機関がありますが、保険適用の場合は使用できる医療機器や薬など治療方法に制限があるため、美容皮膚科を専門にしているとクリニックと比べると治療の種類が少ないです。
美容皮膚科
美容皮膚科のメリットは、保険適用の治療では使用できないお薬や医療機器などを使って、お肌やボディーなど美しくなるための治療ができることです。
加齢によるシワ、シミ、ニキビ跡や痩身・ダイエットなど、治療の種類は豊富にあります。
また美しくなることを目的としていますので、高級感あるインテリアや美的センスのある医師やカウンセラーが在籍していることも美容医療を受診する上での安心材料になるといえるでしょう。
美容皮膚科のデメリットは、クリニックによって治療費や取り扱う治療内容などが異なりますので、事前の下調べが重要になることです。
少ない回数で治療をしたい、痛みに弱い、予算、ダウンタイム(回復までの期間)の長さなどを治療を受ける上での希望の条件をできるかぎりまとめた上で、いくつかのクリニックを比較検討してみてはいかがでしょうか。これにより、きっと満足のいく結果につながることでしょう。
なお、当院では美容やダイエット、デリケートゾーンに関する知見や治療の経験を豊富に持つ医師が、丁寧にカウンセリングをした上で治療を行います。もちろんカウンセリングに費用はかかりません。また、日本橋駅徒歩1分と、丸の内や日本橋高島屋さんのお買い物ついでに通院しやすい立地にありますので、まずは遊びがてらお気軽にいらしてください。
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