皆さまこんにちは!リアルクリニックのスタッフの岡村です。
毎日、日射しの強い、暑い日が続いていますね。
こんな日に外出すると、すごい量の汗をかいて、下着まで汗ばむこともしばしばです。
汗のニオイと同時にデリケートゾーンのニオイが気になることってありませんか?
しかし、清潔にしようとデリケートゾーンを洗う時に、正しい洗い方をしないと逆効果になってしまうので注意が必要です。
今回はデリケートゾーンの、正しい洗い方についてご紹介します。
よくやってしまいがちな、デリケートゾーンのNGな洗い方
NG①:洗浄力の強いせっけんやボディソープで洗う
デリケートゾーンを洗浄力の強いせっけんやボディソープで洗うと、弱酸性に保たれている膣内のバランスが崩れて、雑菌が侵入してしまいます。雑菌が侵入すると、炎症やおりものの過剰な分泌、匂いの原因となります。気になる方はデリケートゾーン専用の石鹸を使って優しく洗いましょう。
NG②:膣内まで洗う
膣内を洗ってしまうと、雑菌の侵入を防いでいる乳酸菌まで洗い流してしまう恐れがあります。膣には自浄作用があるので、膣内を洗わなかったとしても、清潔に保たれるようになっています。
NG③:ゴシゴシと力を入れて洗う
デリケートゾーンの皮膚は、とても繊細で、力を入れてこすると痛みや腫れを引き起こす場合があります。強く擦ることで、黒ずみやかゆみ、かぶれといったトラブルを起こすおそれもあるので注意しましょう。
敏感な部位だからこそ優しく丁寧の心がけが大切!
匂いや汚れが気になる部分なので、キレイにしたいという気持ちは当然です。しかし、デリケートゾーンはとても繊細なので、力を入れて洗ってしまうと逆効果に。炎症や匂い、かゆみなどの原因になります。では、正しい洗い方について次の章で詳しく解説します。
デリケートゾーンの正しい洗い方の3つのポイント
ポイント①:専用ソープを使用
デリケートゾーンは敏感な部位なので、専用のソープを使って洗うことをオススメします。デリケートゾーン用ソープは、洗浄成分がマイルドで保湿効果もあるものも多く、乾燥によるかゆみを防いでくれます。
ポイント②:泡で汚れを包むように洗う
専用ソープをたっぷりと泡立てたら、デリケートゾーンに当てて、汚れを包み込むようにやさしく洗っていきましょう。汚れの溜まりやすい外陰部は裏側も丁寧に洗い、泡が残らないように洗い流してください。
ポイント③:アンダーヘアも清潔に
デリケートゾーンの匂いは、アンダーヘアについた尿や経血が原因になっていることがあります。蒸れの予防にもなることから最近では、VIO脱毛をする方も増えています。
お顔を洗うように専用のソープで優しく洗浄
デリケートゾーンの洗い方は、「やさしく」が基本です。力を入れる必要はありません。専用ソープを使って、泡でやさしく、丁寧に洗うように心がけてください。それだけで、十分キレイになります。
セルフケアで改善されない悩みは医療機関に相談を!
デリケートゾーンは、ニオイや汚れが自分ではわかりにくいので、念入りに洗いたくなってしまいます。でも、それが逆効果になる可能性があることは、このブログの内容でおわかりいただけましたでしょうか。デリケートゾーンはお顔と同様優しく丁寧に洗ってあげることが大切です。
どうしてもニオイが気になるという方は、まずはVIO脱毛を試してみてはいかがでしょうか。蒸れや毛に付着する尿や経血によるニオイが軽減できます。施術はすべて個室にて、プライベートを保ちながらリラックスした状態でお受けいただけます。